イタリアにあるもう一つのMastro Geppetto社

2009年夏に南会津の仲間と立ち上げた木製玩具のブランドの名前を「Mastro Geppetto」にした時に既にイタリアに70年以上前から​木のピノキオを製造している会社の存在は知っていました。そのため2011年1月に北イタリア・ピエモンテ州のVallestronaという小さな町にあるMastro Geppetto. sncに挨拶に行きました。その時にこの小さな木工の町がとても南会津に近い文化背景がある地域だということに運命的を感じました。社長のValentino Alessiさんがミラノからの列車が到着する駅に迎えにきてくれて会社と町を案内してもらいました。その時は私たちには全くビジネス感はなく、ただ「我々は日本のMastro Geppetto になります、よろしくお願いします、できればイタリアの親戚または兄弟になってもらいなえないか?」とお願いしに行っただけなので、Valentinoにとっては変な連中が変なことを言いに、わざわざ遠くから来たな〜と思ったことでしょう。快く承諾いただいてから11年付き合ってくれてるイタリアのMastro Geppetto社は今では本当の兄のような存在になってくれています。またビジネスだけでなく、文化交流や国際交流もこれからですが、良い付き合いが国境を超えてMastro Geppettoという名の下で広がっていくことを願っています。

写真:芳賀沼伸さん・Valentino Alessiさん・私(富永周平)(2017年の訪問時)

2011年1月28日の日記より

イタリア・ミラノから電車で2時間ほど西北に行ったところに小さな湖のある町が見えてきて、そのアルプスの麓にある町は昔は木製挽きもの工場と銀食器で栄えた町です。その中で60年以上挽きもの続けているところがイタリアのMastro Geppetto社です。ピノキオの製造から塩・胡椒の入れ物などいろんな商品を作っています。会社は塗装部門と木工部門に分かれていました。どっちも親戚で家族経営でやってる小さな工場です。案内してくれたValentinoさんは思ったより若く面白い方でした。(40~45才ぐらい?)塗装/組立の工場の方では(Valentinoのおじさんである)優しそうな熊みたいな、ひげのおじさんが一つ一つ組立ていて、横でお姉さん(多分娘?)がピノキオの髪の毛や顔を描いていました。いっぱいピノキオが並んでいる姿はワクワクします。ちなみにピノキオの赤と緑の色はイタリアの色に便乗しているのかと思ったのですが、そうではないようです。最初の頃、職人がそのように塗ったのが起源らしいです。ここでは工場のすぐ近くに川が流れていて、昔は川の水力を使ってロクロを回していたそうです。いまだその名残のある工場が何軒かありました。まるで昔の南会津の木地師の森のようです。次に木工とストックセンターに行きました。ここは案内してくれたValentinoさんの家もかねています。「Vie del legno」(木の街道)という道沿いにありました。当然ですがMastro Geppettoの看板、車があり盛り上がりました!それから湖畔のバールに行って今後の将来的なことを話しました。同じMastro Geppettoとして町や会社同士での友好的な交流はもちろんのこと近い将来に彼らの商品を日本に紹介しようと思います。もちろんピノキオのお話も含めて日本の子どもたちにも伝えられたら最高だと思いました。非常にすばらしい出会いになりいろんな意味で双方にとって良い展開ができると確信しました。(2011年当時に富永が訪れた時の写真)
 

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PINOCCHIO

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